医学部を放校になりそうな人、そしてなった人へ

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苦労して医学部に入ったのに、大学を追い出されることを「放校」と言います。厳しい勉強についていけなかった人、調子に乗って遊びすぎた人など様々です。

放校されるとはどういうことか、放校されるのはどんな人か、放校された後はどういう道があるのか、まとめてみました。

 

 

放校とは?

本人の意思に関係なく、大学を退学になることです。

放校とは今までその大学に在籍していた記録が消えること、という説は誤解で、犯罪を起こすなどのよっぽどのことをしない限り在籍の記録まで消されることはありません。

除籍ということもありますが、退学や放校の際の事務上の処理のことを言い、処分の重さを表す言葉ではありません。

 

 

放校の条件は?

京都大学アメフト部レイプ事件のように、犯罪を犯すなどして大学のイメージを損ねられた場合は勿論放校となります。

上記は特殊な例で、放校になる人の大半は、留年を繰り返して大学に在籍できる規定年数を超えたことによります。

何年留年できるかは大学によって異なりますが、医学部の場合多いのは、

  • 同じ学年で2回留年する
  • 大学在学年数が12年を超える

の二つです。

 

 

放校されるのはどんな人?

留年を繰り返して放校される人の特徴は、

  1. 大学の求める水準まで学力が追いついていない人
  2. 医学に興味が無い人
  3. 精神的に病んでしまった人

の3パターンだと思われます。

徳島大学のように一年で20人も留年する大学は、1番のような理由で放校になってしまう人も必然的に多くなります。

3番の原因としては、留年や友達がいなくて周囲から孤立してしまうことなどが挙げられます。

 

 

どれくらい放校されるの?

放校数は公表はされていませんが、滅多に放校される人は出ません。

三年で一人いるかいないかくらいだと思います。精神的に病んで大学に来なくなってしまった人が多い印象です。

 

 

放校されたらどうしたらいいの?

一般教養の単位は、どこの大学でも基本的に認めてくれますが、専門科目の単位は医学部に特殊なため、医学部以外では認められないことが多いです。

そのため、医学部に新たに入り直す場合は、今までの単位を用いて医学部以外の学部に三年時編入し、大学院で学士を取り、学士編入する道があります。ただし、一度医学部を放校になった人を受け入れてくれる大学は少ないです。

 

 

まとめ

医学部を放校される人は滅多にいませんが、もし放校されてしまったのであれば、別の道を探すことをおすすめします。

放校されてから医学部に入り直す道は、医学部で普通に進級するよりも何倍も難しいです。医学部に行かなくても人生が詰むわけではありません。私の先輩にも放校された方がいらっしゃいましたが、その人は現在他の学部に進学されましたが、興味の無い医学の道にずっと囚われるよりも、自分のやりたいことがみつかって良かったとおっしゃっていました。

医学部以外にもやりがいのある道はきっとたくさんあるはずです。

 

 

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コメント

  1. より:

    うちの大学は昨年6年だけで5人放校になりました。年々増えているようです

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