もうどうしても勉強のやる気がでない時の最終手段

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医学部生に限らず誰でも経験がしたことがある、勉強のやる気が出ない問題。

だんだんとテストが迫ってくるのにどうしてもやる気が起きない…。勉強を先延ばしにするにつれて、日々負債が溜まっていく…。どんどんやらないといけないことが貯まってさらにやる気が削がれていく…

そして負の連鎖に陥り、一夜漬けに頼るしかなくなるのです。

「勉強 やる気」と調べてみても、どこもありきたりのことが書いてあってほとんど役に立ちません。

そこで、今回はもしかしたら勉強のやる気が出るかもしれないけれど、失敗したら相当な被害を被るかもしれない劇薬を授けます。

 

 

まずは巷でよく見る、やる気創出のTips

①部屋の温度を下げる

確かに、部屋が温いと頭がぼんやりして集中力が下がるような気がします。少し肌寒いくらいが気持ちが引き締まってやる気が出るのは間違い無いです。

ただ、部屋の温度がやる気を下げる根本的な理由だとは思えません。適温でもやる気が出無いから悩んでいるのです。

 

②場所を変える

場所を変えれば気持ちも一新されます。ずっと同じ部屋にいるとだんだんと煮詰まってきて筆が少しも進まなくなるので、別の勉強スポットにいけば気持ちがリセットされてやる気が復活することがあります。

しかし、本当に怠惰な人は移動するのが面倒なので、わざわざ場所を変えたりはしません。最初の一、二回は触発されてカフェなどで勉強してみますが、そのうち億劫になって部屋に篭りがちです。

 

③目標設定をする

目標を決めたところで、達成できなくてもたいしたダメージは無いのでやる気にはなりません。だんだんと目標を達成でき無いことが当たり前になり、そのうち目標を設定したことを忘れていきます。

 

④適度な運動をする

勉強が継続的にできないのと同様、運動も継続することはできません。

そもそも運動している暇があったら勉強をしたいので話になりません。

 

 

やる気の出る劇薬

このままでは一生勉強できないんだろうな、と思った人だけ試してみてください。

①参考書を全て捨てる

僕が受験生だった頃、やっていない問題があるのが不安だったのでとにかく参考書を書いまくりましたが、何から手をつけていいかわからなくなってやる気が失われたことがありました。

勉強しない日が一ヶ月以上続いたのでこのままではダメだ、何か現状を大きく変えることをしなくてはいけないと思い、思い切って参考書を全部捨てました。

そして、しばらくしてから一冊だけ薄い参考書を買って、テストには落ちていいからとにかくこの一冊だけは終わらせるぞと決心しました。すると、意外と一冊飽きずに終わらせることができたので、徐々に参考書のレベルを上げていきました。

当時はやけになっていたので、全部一気に捨てましたが(友達にあげましたが)、今ならメルカリなどで売るのもありだと思います。

 

②自室の机を捨てる

自分の部屋が寝室件勉強部屋を兼ねている場合は、自室は寝る場所、リラックスする場所だと深層心理に染み付いてしまっています。

絶対に、自分の部屋以外で勉強したほうがいいのですが、勉強机があるとついついそこで勉強したくなります。そこで、机を捨てるのです。

すると、他の部屋で勉強したり、リビングで勉強せざるを得なくなります。居心地が悪いと感じたら嫌でもカフェや24時間営業のマクドナルドに行きたくなります。

 

③自分の知り合いに、○○に落ちたら××をする。というラインを送る

下手な目標設定よりもこっちのほうが効果があります。

人は真に追い詰められれば、やる気が出ます。テスト直前は嫌でも勉強してしまうのと同じです。

口で言いふらすのもありですが、より証拠が残るラインがベストです。○○には自分が受かりたいテストを、××には自分がやりたくない罰ゲームを書きます。

僕の場合は、ここには書けませんが人間としての尊厳を失うようなことを書きました。

 

 

最後に

今回三つの劇薬を書きましたが、万人におすすめできるわけではありません。もうやる気がでなくて二進も三進もいかなくなった人だけ自己責任で試してみてください。

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