医学部は何年制なの?

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医学部(正確には医学部医学科)はズバリ6年制です。

私立も国立も関係ありません。どこの医学部も6年間あります。

6年目に医師国家試験と卒業試験があり、両方ともパスすると研修医となって病院に勤めることになります。つまり、現場で仕事をする頃には、浪人も留年もせずにストレートでいっても24歳ということになります。

そして研修医は2年間あり、この間に内科、外科、麻酔科、産婦人科など様々な科を回ります。この2年間は義務であり、前期研修とも呼ばれます。前期研修医期間は、自分がやりたい診療科を決めるためにあります。

前期研修を終えれば、一人前の医者として認められます。この時点で、最も若くて26歳です。

ここからは、一般病院に就職するもよし、バイトだけで生きていくも良しですが、より専門性を身につけるために後期研修を受ける人が多いです。

後期研修とは、特定の診療科でより診療能力を身につけるための期間です。科によって異なりますが、だいたい3〜5年です。

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