医学部生って、誰も彼もiPadをお守りのように持っていますよね…
スマホにパソコンにタブレットに電子機器をたくさん所有して、医学生はやはりお金持ちが多いのでしょうか?
医学部はただでさえ教科書が高いので、僕のような一般的家庭出身でお金に余裕がない人は、他の余計なものにお金をかけたくないのです。
果たして、医学部生にiPadは必須なのでしょうか。
医学部生のiPad事情
医学部生のiPadの所有率
医学部生はiPadなどのタブレットをどれくらいの割合で持っているのでしょうか。もちろん正確な統計はどこにも出ていないので、僕のイメージでお答えします。
一年生の時は、学校指定のパソコンを買わされるため、所有率は十人に一人くらいですが、学年が上がるごとに所有率は上がり、五年生で実習が始まる頃には学年で半分くらいがiPadなどのタブレットを持っているイメージです。
iPadとそれ以外のタブレットの割合は、3対1くらいです。
世間一般的にも、まだまだiPad一強なようです。
医学生はiPadを何に使うの?
何故医学生のiPad所有率が高いのでしょうか。
その理由は、持ち運びが便利で教科書がたくさん入るからです。
医学生がiPadを何に使っているかというと、
- レジュメの参照
- 教科書の参照
- シケプリ(試験対策プリント)等を見ながらのテスト勉強
が主です。
医学部の教科書は何と言っても量が多い上に重いため、持ち運ぶには相当に体幹を鍛えなければなりません。パソコンでも見れるじゃないか、と思うかもしれませんが、病院での実習が始まるとパソコンを持ち運ぶのは不可能なので、どうしてもiPadを使う必要性にかられます。
学年が上がるにつれて病院実習が増えてくるのが、医学部の学年が上がるごとにiPad所有率が上がる原因の一つです。
医学生はiPadやタブレットを買うべき?
僕は買うことを是非オススメします。
低学年のうちは買う必要はありませんが、五年生六年生で病院実習が始まるとパソコンよりも断然iPadを使う時間が伸びました。
スマホでも見れるのは見れるのですが、画面が小さい上に、勉強しているように見えないので、病院内ではなかなか開きずらかったです。
ただし、レポートはどうしてもiPadでは作りづらかったので、パソコンは一台は持っておいた方が良いです。
おすすめのタブレット
一番のおすすめはiPad miniです。
理由は、白衣のポケットに丁度すっぽり入る大きさだからです。
以下にiPad miniのサイズ表を載せておきます。
iPad mini 4 | iPad mini 2 | |
高さ | 203.2ミリ | 200ミリ |
幅 | 134.8ミリ | 134.7ミリ |
厚さ | 6.1ミリ | 7.5ミリ |
重量(Wi-Fiモデル) | 298.8グラム | 331グラム |
白衣のポケットの大きさが135ミリ以上あれば、iPad miniが入ることになります。
次点は、Surface Pro。
パソコンとiPadの中間のような存在です。
先ほど、タブレットだけでなく、パソコンも一台は欲しいと書きましたが、Surfaceの場合はこれ一台あれば事足ります。問題があるとすれば、白衣のポケットに入らないので、持ち運ぶのには少し重いことです。
Surface Pro 3 | Surface Pro 4 | |
高さ | 201.3mm | 201.4mm |
幅 | 292mm | 292.1mm |
厚さ | 9.1mm | 8.4mm |
重量 | 約800g | 約766g(Core m3モデル)、約786g(i5/i7モデル) |
まとめ
医学生がiPad等のタブレットを持っている率が高いのは、たくさんの教科書を中に入れて実習で持ち運ぶことができるからです。
白衣に入れることを考えると、iPad miniがオススメです。