世間で「医学部」というと医学部医学科を指していることが多いです。しかし、医学部の中には医学科以外にも様々な科があるのです。
今回は、医学部の中に含まれる様々な学科と、学習内容について書いていこうと思います。
世間で「医学部」というと医学部医学科を指していることが多いです。しかし、医学部の中には医学科以外にも様々な科があるのです。
今回は、医学部の中に含まれる様々な学科と、学習内容について書いていこうと思います。
他の学部の友達と話していると、医学部生はモテるというイメージを抱いている人ばかりです。
実際にモテるかというと、現役医学部の僕に言わせてもらえば、確かに医学部というのは一つの武器だが、それだけでモテるということはない、です。
モテるどころか、彼女すらできないで6年間を終える人もいます。
モテる人と彼女もできず終わる人の違いは何か、今回は医学部の恋愛事情について書いていきたいと思います。
僕が医学部に入った理由は、理系で成績が良かったから、です。
文系の暗記よりも、数学の公式や物理の法則、化学反応の機序を論理的に理解して、応用させて問題を解く、というのが好きでした。
文系科目の社会は、理解ではなく暗記力が必要です。僕は絶望的にものを覚えるのが苦手でした。どれくらい記憶力が無いかというと、普段一緒にいる友人の名前も突然忘れるくらいに記憶力がありませんでした。社会の成績はいつも学年では底辺を彷徨っていました。
医学部は、他大学と比べても特にテストが多く、内容も厳しいです。
多くの医療系大学において、一年生は教養科目で試験は少なくほとんどの人が受かりますが、二年生になって医学の勉強が始まると、一気に勉強量が増え、試験の量、内容ともに厳しくなるので再試にかかる人が増えます。
医学部は、他の学部と比べても浪人生の割合は多いと思います。浪人を重ねて学費がかさんでも目指すだけの価値があるということです。
しかし、浪人生にとって不安なのは、現実的に医学部に浪人生はどのくらいの割合でいるのか、そして最高何浪までいるのか、ということです。
医学部は、理学部や工学部のように専攻が決まっているわけではありません。診療科ごとに学生が医学部内でそれぞれ分かれて学ぶのではなく、全員が全診療科の勉強を一通りするのです。
それでは、いつ自分の専門分野のみに集中するのかと言いますと、大学を卒業して研修医として2年の前期研修を終えた後にやっと何科の医者になるかを決めるのです。
それまでいったいどのような勉強をするのか、大学ごとに細かなカリキュラムは異なりますが、以下に詳しく書いていこうと思います。
医学部(正確には医学部医学科)はズバリ6年制です。
私立も国立も関係ありません。どこの医学部も6年間あります。
6年目に医師国家試験と卒業試験があり、両方ともパスすると研修医となって病院に勤めることになります。つまり、現場で仕事をする頃には、浪人も留年もせずにストレートでいっても24歳ということになります。
医学部の勉強はとってもきついです。
自分で言うのも何ですが、偏差値トップレベルの医学部に合格するくらいだから、医学部生はある程度勉強に対して免疫があるはずです。
僕は高校時代は四方八方を男に囲まれて過ごしたので、恋愛にうつつをぬかすことなく、ただがむしゃらに勉強にのめり込んでいました。
(1日12時間以上勉強した日もたくさんあったな…)
辛い日もありましたが、振り返ってみるとあの頃の僕は勉強を楽しんでいました。
ところが、医学部に入ってみると勉強のきついこと、きついこと。
医学部の勉強の何がきついのか、どうしてきついのか、今回はそんな記事です。